こんにちは、ひなこ(@famicamlog)です。
永遠に続くであろうエリステVSソリステの攻防。
多数のキャンパーがそのどちらか(あるいは両方!?)を愛用していることかと思います。
「エリステ」通称エリッゼステークと「ソリステ」通称ソリッドステークは似て非なるもの。
じゃあ何がどう違うの!?どっちがいいの!?
エリステ派の我が家がどうしてエリステを選ぶのか!?その真相をお話ししますっ!
エリステとソリステの違いは?
エリステもソリステも同じ鍛造ペグで、どちらもキャンパーの間では非常に有名なアイテムです。
エリステってどんなペグ?
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エリステことエリッゼステークとは、新潟県燕三条にある「村の鍛冶屋」で販売している鍛造ペグ。
村の鍛冶屋ではアウトドア用日や包丁なども取り扱っています。
長さの種類
エリステは18、28、38、48cmの4種類がラインナップ。
メインポール用、タープ用、テント用などと長さをわけて用意するのが理想的ではありますが、結局かさばるということもあって我が家はオールラウンドな28cmを愛用しています。
28cmあればメインポールにも十分な長さで使い勝手は◎!
特徴
エリッゼステークの「エリッゼ(ELLISSE)」とは「楕円」という意味。
その名の通り若干の楕円形になっているペグで、正円よりも地中で固定されやすいというもの。
じゃあ引き抜くときに大変なのでは?という疑問ですが、地中に埋まったまま90度回すと土との隙間ができるので引き抜きやすくなるんですね。
「簡単には抜けないけれど簡単に抜ける」という使いやすさがたくさんの人に支持されています。
ソリステってどんなペグ?
ソリステ、通称ソリッドステークはスノーピークの最強ペグ。
こちらも鍛造で、コンクリートをも撃ち抜くという強靭なペグですね。
長さの種類
ソリステは20、30、40、50cmの4種類のラインナップ。
エリステよりも長さのキリがよくて覚えやすいですねw
まずは30cmから揃えていくと使い勝手が良いです。
人によっては30cmだけで事足りるんじゃないかな?
特徴
ソリッドステークも鍛造という製法で作られたペグで、硬い地面にも打ち込める強さがあります。
地面に刺さりやすい先端の形や、打ち込みやすい頭の形など、細部にもこだわっているのはさすがスノーピークといったところ。
ハンマーが吸い付くように打ち込めるという表現をする人までいますからね!
そして鍛造ペグとして50cmの長さがあるのも魅力。
海辺などの柔らかい砂地でも50cmも長さのあるペグならしっかり打ち込めます。
実は鍛造ペグって色々なメーカーから出てるのね
鍛造ペグといえばエリステ、ソリステのどちらかを思い浮かべるのがほとんどかと思いますが、実はのかにも多数のメーカーから出ているんです。
コールマン スチールソリッドペグ
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コールマンから出ている鍛造ペグがこれ。
実はあったんですね。
形もエリステやソリステに似ているんですけど、ひとつ気になる点が。
エリステやソリステには頭にハンマーを打ち込む場所があるんですが、このスチールソリッドペグにはありません。
一体化しているような形ですね。
形が単純な分、値段が低めなのかなという気もします。
ロゴス タフネスベースペグ
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ロゴスからもこういったペグが出ているんですが、こちらは鋳造(ちゅうぞう)製となっていて、金属を叩いて加工する鍛造という製法よりは強度が弱くなります。
それでいてこのタフネスベースペグ30cmはエリステ28cmの約3倍くらいのお値段なんですね。
ロゴスさんさすが、超強気ね。
ハイランダー 頑丈ペグ
ナチュラムのオリジナルブランド「Hilander(ハイランダー)」からもこんなペグが出てるんですね。
形もどちらかといえばソリステ風な感じになってます。
地中に石がある地面で30cmを使用したら曲がってしまったという口コミもあったのですが、多分普通にキャンプ場でキャンプをするくらいであれば、他ブランドのものと遜色なく使うことができると思います。
キャプテンスタッグ 鍛造ソリッドペグ
キャプテンスタッグからも鍛造ペグが出ていますね。
形はこちらもスノーピークのソリステ風ですが、地中に差し込む方が途中から細くなっているデザインです。
打ち込みやすそうだけれど、耐久性はどうなのかな…
しかもこのペグもなかなか強気な値段。
キャプスタなのに。←と思ってしまうのは私だけ?
その中でもエリステが一番好きな理由
とまあ、いろんなメーカーからソリッドなペグが出ているんですが。
我が家はどうしてもエリステがいい!エリステ一択!なわけです。
エリステだからこその楕円形
やっぱりあの考えられた楕円形はすごいです。
地中での安定感は抜群だと思います。
抜くときに、わざわざ90度回転とかさせないで引き抜くので結構力が入りますが、それだけしっかり刺さっているということですもんね。
以前行ったキャンプでは台風通過しましたが、周りの拠点のタープがめくれたりしている中で、我が家のテントはビクともしなかったですし。
エリステ様、さすがです。
カラバリが豊富なのがいい
エリステはイマドキなポップなカラーバリエーションでも有名。
鍛造ペグと言ったら黒やシルバー!を覆す、赤や緑や青や黄色やピンクまで!
我が家もコールマンインディゴに合わせて青をチョイスしてます。
別に何色でもいいでしょと思いがちですが、やっぱりペグに色があるだけでテントサイトが引き締まりますし、片付けのときにペグが目立つというのも実際に使ってみるとわかります。
重さが逆にメリットだと思う
エリステに限らず、鍛造ペグは重たいのがデメリットという印象かと思います。
が!!
私としては重たい方が安心感があるんですよね。
だってテントも大きなものになればかなり重量がありますし、風を受けたテントを引っ張ってみるとすごい力がいりますよ。
それを地面に刺した何本かのペグだけで押さえていると考えると、どうしても軽いものより重いものの方がしっかり刺さっている気がしてなりません。
や、チタンペグとかね、軽くても強度があって、しっかり地面に刺さって安定するものもたくさんあると思うんです。
思うんですが…
私の精神安定的には、重たいエリステの方がより一層抜けなそうなイメージで安心感がある…というだけです。あはは。
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まとめ
我が家の愛用ペグ「エリステ」の魅力をお伝えしました。
もちろん、ソリステや他のペグにも使いやすさや価格など魅力的な部分はたくさんありますが、楕円形の抜けにくい形であることと、カラーが豊富な点で、うちではエリステを選びました。
気になった方、ぜひエリステを使ってみてくださいね!
後悔はさせませんよ〜!
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