こんにちは、ひなこ（@famicamlog）です。
ゆるキャン△の聖地としても有名な浩庵（こうあん）キャンプ場。
富士五湖の一つである本栖湖の湖畔にあり、本栖湖とその奥にそびえる富士山を一望できる、日本有数の眺望を誇るキャンプ場です。
ゆるキャン△の影響もあってか非常に混雑するキャンプ場ですが、キャンパーなら是非一度は訪れたい所。
ということで、浩庵キャンプ場の混雑状況や設備、6つの攻略ポイントを詳しく解説します！
浩庵キャンプ場の混雑状況をチェック
出典：あfろ・芳文社／野外活動委員会浩庵キャンプ場はゆるキャン△第1話で、リンちゃんがソロキャンに訪れているキャンプ場。
このゆるキャン△で浩庵キャンプ場を知ったという人も非常に多いと思います。
ゆるキャン△の描写は本当にリアルで、まさにこの通り、本当に全く同じ風景です。
冬の浩庵キャンプ場の混雑状況
ゆるキャン△では冬に浩庵キャンプ場でキャンプをする様子が描かれています。
実際に冬の方が、富士山が雪をかぶっていたり、空気が澄んで景色がより綺麗に見えますしね。
で、この時は11月でかなり寒い日でしたが、それでもこれだけ混雑していました。
もちろん入場は早朝から並び、サイトにはテントがぎっしり…
※2021年7月より予約制になりました
冬だからと侮るなかれ、土日や連休のキャンプであれば受付開始の8時より早く到着して並ぶ覚悟が必要です。
夏の浩庵キャンプ場の混雑状況
我が家が夏休みに入って割とすぐの7月21日に行った時も、サイトはテントが多数並んでいました。
この時は日曜～月曜でしたが、夏休み中ということもあってか結局奥の方まで来ることになり、隣との距離も近くそれなりに混雑しているなという印象。
ただチェックインが日曜だったため、10時半前に到着してもキャンプ場内に入ることができました。
土日祝は受付開始前に並ぶのが必須ですが、平日であればそこまで心配する必要はないです。
ちなみに、翌日月曜の朝は7時くらいから入り口に車が並びだしましたが、開錠の8時までに並んでいた車は3台でした。
※2021年7月より予約制になりました
浩庵キャンプ場の設備はどんな感じ？
浩庵キャンプ場は決して高規格とは言えないキャンプ場です。
今ドキのキャンプ場はトイレが温水便座だったり、炊事場ではお湯が出たり、綺麗に区画整備されているなどもありますが、ここ浩庵キャンプ場はそんなことありません。
浩庵キャンプ場の売店
浩庵キャンプ場の受付・売店を兼ねているのが本栖湖セントラルロッジ。
こちらで受付を済ませ、キャンプ許可証をもらいます。
売店は狭めながらも、かなり充実しています。
ペグ、調味料、洗剤やスポンジ。
ガスや燻製チップなどBBQ用品。
OD缶もありますね。
シャンプーなどのトラベルセット、ウエットティッシュ、レインコートもこちらです。
薪：一束590円
炭：一箱（3kg）670円
スウェーデントーチ：1500円
ゆるキャン△ではリンちゃんが薪を拾い放題してましたけど、実際は拾い放題じゃないです。
ちゃんと売店で買ってね。
こちらは飲み物。
缶ビール350ml：360円
缶ビール500ml：460円
発泡酒・チューハイ・ノンアルコールビール：260円
水2000ml：200円
牛乳1000ml：360円
お菓子も充実しています。
あ！カレーめん！
1500円じゃなかったよ！260円だったよ！（それでも高い）
本栖湖が目の前だからですね、海の家みたいになってます。
富士山のお土産も多数取り揃えられています。
アイス～♪
このやまぶどうジュースがめちゃくちゃ濃厚で美味いんだ！
そして何と言っても、この本栖湖セントラルロッジではゆるキャン△グッズが半端ない。
むしろ、
キャンプ用品よりもゆるキャン△グッズの方が多い
とゆーことで、どこよりも詳しい「本栖湖浩庵キャンプ場でのゆるキャン△グッズ取り扱い商品情報」を別記事でお送りしますね。笑
ちなみにこの本栖湖セントラルロッジは民宿にもなっていて宿泊することができます。
浩庵キャンプ場 大人気の湖畔サイト
浩庵キャンプ場といえばこの湖畔サイト。
実は林間サイトもあるんですけど、やっぱりこの本栖湖と富士山のタッグを見たいですからね。
この湖畔サイトでは、本栖湖の水際に車で入ることができて、そこにテントやタープを張ることができるんです。
浩庵キャンプ場の炊事場
浩庵キャンプ場の炊事場は1ヶ所で、屋根があります。
お湯は出ません。
浩庵キャンプ場のトイレ
浩庵キャンプ場のトイレはキャンプ場内に1ヶ所と、セントラルロッジ少し先（ほぼ目の前）にある公衆トイレの計2ヶ所。
ただ、セントラルロッジまでの道のりは結構長くて、わざわざ公衆トイレまで登るなら、キャンプ場内のトイレの方がずっと近いです。
浩庵キャンプ場のシャワー・お風呂
浩庵キャンプ場にはシャワーがあり、こちらは新設されましたね！
2分100円です。
100円で済ませようとすると焦ります。え、私だけ？
中もまだピッカピカ！
この狭さは割とよくあるコインシャワーかと思います。
洗い場も綺麗ですね。
ちなみに軽く済ませるならシャワーで十分ですが、セントラルロッジまで登って来ればこちらのお風呂を利用できます。
大人500円、子供（1歳以上〜小学生）300円ですが、このお風呂がまた想像以上に良くて良くて！！
セントラルロッジまで登ってくる余裕があればぜひこちらのお風呂、入って欲しいです。
浩庵キャンプ場の攻略ポイント【6つ】徹底解説します！
ポイント1：とにかく混雑する
出典：あfろ・芳文社／野外活動委員会ゆるキャン△でも取り上げられていることから非常に人気のある浩庵キャンプ場。
やはりアニメの力は偉大なり…。
ゆるキャン△を見てその印象のまま行くと度肝を抜かれます。
隣同士みっちりテントが張られるくらい混雑しますからね。
ポイント2：予約できない
そう、この浩庵キャンプ場は混雑必至にも関わらず、予約ができないんです。
※2021年7月より予約制になりました
ポイント3：チェックインが早い
キャンプ場って昼頃チェックインが多くないですか？
早くても10時とか。
それが、浩庵キャンプ場のチェックイン（受付）開始時間は8時となっています。
※2021年7月より予約制になった関係で、チェックイン時間がさらに早い時間からになりました
現在はチェックインが一番早くて7:30〜8:00という時間帯があります。
ただしこちらも予約制となっており、その後30分刻みでチェックイン時間が決められています。
混雑緩和目的もありチェックイン時間まで決めての予約となっていますね。
ポイント4：湖畔サイトはペグが抜けやすい
浩庵キャンプ場は湖に面した湖畔サイト。
つまり地面が砂と砂利なんですね。
そのため地面が柔らかくてペグが抜けやすいため、30～40cmの比較的長めのペグを使用した方が良いです。
ポイント5：湖畔サイトは場所によってトイレ、炊事場が遠い
これ、ファミキャンにはかなり過酷になる場合があるので要注意です。
というのも、混雑しているフリーサイトではどうしても炊事場やトイレに近い所が埋まりがち。
そしてこの浩庵キャンプ場の作り的に、炊事場とトイレは入口付近の1ヶ所のみ。
入口から湖畔サイトが左右に広がっているんですが、左右どちらかに進んだとして本当に隅っこの方まで来たとしますよね。
車で移動しているとすぐですが、そこから歩いてトイレや炊事場に行くとなるとかなり距離があります。
子供が歩いていくとなるとかなりの距離ですし、夜中のトイレに行くのも一苦労…。
ファミキャンの場合は少しでも入口に近い場所を確保した方が安心です。
ポイント6：湖畔サイトは危ないところも多い
湖畔サイトは富士山の眺めが素晴らしいですが、本栖湖の水際は砂利になっているうえに、大きな石やガラスの破片なども見られます。
子供が裸足で遊びまわろうものなら、怪我もしかねません。
また本栖湖は、水際こそ浅くて水遊びにはちょうど良いですが、少しでも進むと水深が一気に深くなります。
本当にすぐそこの所で、大人の足がつかないほどに深くなるので、子供を遊ばせる時は絶対に目を離してはいけません。
そしてこの浩庵キャンプ場の湖畔サイトでテントを立てるとすると本栖湖のすぐそばになりますが、ここが斜面になっているんです。
結構急斜面なので、寝る時の向きを考えながらテントを立てましょう。
ほんと、寝っ転がるとより一層斜めになっているのがわかります。
浩庵キャンプ場にファミリーはどのくらいいるの？
浩庵キャンプ場はトイレ、シャワーもちゃんとありますし、本栖湖周辺でのアクティビティも充実していることから、子供連れを多く見かけます。
もちろんゆるキャン△のような玄人ソロキャンパーさんもいれば、大人のグルキャンもいます。
でもこの目の前が湖というのは、子供にとってもテンションの上がるキャンプ場であることは間違い無し！
子供が本栖湖で水遊びをしている光景も良く見るので、ファミキャンも楽しいキャンプ場です。
ちなみに我が家は千葉県なので、この浩庵キャンプ場までの移動距離を考えると、テント泊をするには2号（1歳）にはまだ負担が大きいかな…
と思って、本栖湖セントラルロッジに宿泊しました。
赤ちゃん連れや、遠くに住んでいて浩庵キャンプ場に来たいけれどテント泊は不安…という場合には本栖湖セントラルロッジが超オススメ。
まとめ
浩庵キャンプ場は、本栖湖の波の音に包まれ、富士山を眺めながら過ごせる贅沢なキャンプ場。
水の澄んだ本栖湖では水遊びも楽しく、またカヌーやパドルボート体験などアクティビティも豊富なので子供でも楽しめる要素がたくさんあります。
ぜひ浩庵キャンプ場へ行ってみてくださいね。
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